両建て戦術の基本準備

両建て戦術の基本準備

まずは、2011年に迫ったレバレッジ規制に合わせた両建て戦術のイメージをつくりましょう。レバレッジ25倍、資金100万円、5分割法で運用するならば、ドル円の場合で5万通貨が基本ロットになります。チャートは次のものを2台のモニターにそれぞれ4分割表示にしてチェックします。モニター@にはユーロドル、ドル円、ユーロ円、ポンド円(あるいはポンドドル)の5分足。モニターAには実際に取引する通貨ペアの1、5、30、60分足を表示します。

 

取引ペアは値動きのいいものを選択するのが基本です。すると、ポンド円を選びがちですが、必ずしもその時間におけるパフォーマンスが良いとは限りませんし、両建て戦術ではスプレッド負けを起こさないことが大事な点です。基本3通貨の相関関係の観察から、最も値動きが読めるものを選択できるようになっておくことが肝心です。そのうえで、効率を勘案できることが、取引ペアの選択には必要な要素です。

 

トレード時間は1時間以内をメドに行ないます。人間の集中力は30分が限度ですので、次のトレードに疲れを残さないように、勝って、良いイメージとメンタルを持続させていくことが、トレードライフの好循環のポイントです。両建て戦術は、必ずしもスキャルピングメソッドとして考えたものではありません。相場の波動を獲りにいくのが目的ですから、その時々の波次第でスタンスが変わってきます。

 

良い流れに乗れたら、大きくとることが大事になります。その背景には利が乗ったトレードであればそれだけストップに余裕がもてることがあります。結果として100ポイントを抜くことができることもあります。また、数秒のトレードも、数日間のトレードも、両建て戦術では同じ考え方に従っています。ただ、時間に対するスタンスが変わっていくだけです。

欧州懸念が和らいだことにより、買い優勢の展開が期待される。スペインの今年最初の国債入札は、発行予定額のほぼ倍を調達。イタリアは12ヶ月物を120億ユーロ発行したが、平均落札利回りが大幅に低下。スペイン、イタリアの順調な国債入札の結果が好感されよう。しかし為替相場(FX)ではユーロ売り圧力が強いため、注意が必要であろう。